スタッキングテーブルは片側・両側どちらに座る?奥行と用途の選び方
スタッキングテーブルは片側・両側どちらに座る?用途別の選び方
スタッキングテーブルを選ぶとき、サイズや収納方法だけを確認していませんか。
研修やセミナーのように参加者が同じ方向を見るのか、対面会議のように向かい合って座るのかによって、適した天板奥行や脚部の構造が変わります。
この記事の結論
スタッキングテーブルは、最初に「片側着席」か「両側着席」かを決めてから、天板奥行、パネル、棚、収納方法を比較すると選びやすくなります。
- 研修・講義・説明会は片側着席が配置しやすい
- 対面会議・商談・グループワークは両側着席が使いやすい
- 脚部やパネルが着席を妨げないか確認する
- 椅子を引く場所と通路を含めてレイアウトする
- 用途を変更する会議室では、キャスターと跳ね上げ収納が役立つ
この記事はこのような担当者に向いています
- 研修室やセミナー会場を新設する総務担当者
- 会議とグループワークを同じ部屋で行う会社
- 講習会や説明会を開催する学校・公共施設
- 面接会場を準備する採用担当者
- スタッキングテーブルを複数台導入する購入担当者
スタッキングテーブルとは
スタッキングテーブルは、研修室や会議室でレイアウト変更をしやすくするための移動式テーブルです。
天板を跳ね上げ、キャスターで移動しながら複数台をまとめて収納できます。
会議、研修、説明会、面接、試験、グループワークなど、開催内容によってテーブルの配置や使用台数を変える場所に向いています。
選び方の第一歩は片側着席と両側着席の確認
スタッキングテーブルの着席方法は、大きく分けると片側着席と両側着席があります。
どちらが優れているということではなく、会議や研修の進め方に合わせて選ぶことが大切です。
片側着席は研修や説明会、両側着席は対面会議やグループワークに向いています。
| 比較項目 | 片側着席 | 両側着席 |
|---|---|---|
| 座る方向 | 参加者が同じ方向を見る | 参加者が向かい合って座る |
| 向いている用途 | 研修、講義、セミナー、説明会、試験 | 対面会議、商談、面談、グループワーク |
| レイアウト例 | スクール形式、コの字形式 | 対面形式、島型、ロの字形式 |
| 確認したい部分 | パネル、棚、前後間隔、前方の見やすさ | 脚部、足元空間、天板中央の広さ |
片側着席が向いている用途
片側着席は、参加者が講師、スクリーン、ホワイトボードなど、同じ方向を見る場面に向いています。
研修・講義・セミナー
スクール形式でテーブルを並べると、参加者の視線を前方にそろえやすくなります。列ごとに通路を設けることで、資料配布や講師の巡回もしやすくなります。
説明会・試験・講習会
参加者同士の対話よりも、前方からの説明や個人作業を重視する場合は、片側着席を中心に検討しやすくなります。
受付・面接会場
受付担当者と来場者の位置を分けたい場合や、面接官側の足元を見えにくくしたい場合は、前パネル付きのテーブルも候補になります。
研修・講義に使いやすいE-LCLシリーズ
前向きのスクール形式に配置しやすく、社内研修、講習会、説明会、セミナーなどに向いています。
画像をクリックすると、E-LCL-1860の商品ページをご覧いただけます。
E-LCL-1860の商品ページを見る E-LCLシリーズを一覧で比較する両側着席が向いている用途
両側着席は、参加者同士が向かい合って意見交換する会議や、天板中央を共有して資料を確認する場面に向いています。
対面会議・商談
相手の表情を見ながら話す会議や商談では、テーブルの両側に無理なく椅子を配置できる構造を確認します。
グループワーク
複数台を島型に配置すると、チームごとの話し合いや資料作成を行いやすくなります。研修途中で講義形式からグループ形式へ変更する場合にも便利です。
面談・採用面接
面接官と応募者が向かい合う場合は、天板の広さだけでなく、双方の足元に脚部や棚が干渉しないか確認してください。
両側着席に使いやすいE-TOVシリーズ
対面会議、商談、面接、グループワークなど、参加者同士が向かい合う配置に使いやすいスタッキングテーブルです。
画像をクリックすると、E-TOV-1290Kの商品ページをご覧いただけます。
E-TOV-1290Kのサイズ・カラー・仕様を見る会議室のテーブルにスタッキングテーブルが向いている理由
会議室のテーブルは、着席人数だけでなく、会議、研修、面接、説明会など、部屋の使い方に合わせて選ぶことが大切です。
キャスター付きのスタッキングテーブルは、対面会議からスクール形式の研修へレイアウトを変更しやすく、使用しないテーブルは天板を跳ね上げてまとめて収納できます。
会議室を常設の打ち合わせだけでなく、多目的スペースとして使用する会社では、必要な台数だけを配置し、使用しないテーブルを部屋の端や収納室へ移動できます。
会議室のテーブルを選ぶ際は、移動のしやすさ、収納場所、着席方向、使用する資料やパソコンの大きさを確認しましょう。
会議室で確認したいポイント
- 通常の会議は何名で行うか
- 最大何名の研修や説明会を行うか
- 対面形式と前向き形式のどちらを多く使うか
- 使用しないテーブルをどこに収納するか
- テーブルを移動する通路に段差や狭い場所がないか
スタッキングテーブルの具体的な使い方
スタッキングテーブルは、同じ会議室を研修、会議、面接、説明会などに使い分けたい場合に便利です。
ここでは、法人や学校、公共施設で想定される具体的な使い方を紹介します。人数や台数は配置を考えるための一例です。
具体例1:20名程度の社内研修
新入社員研修や社内講習では、参加者全員が講師やスクリーンを見るため、片側着席のスクール形式が使いやすくなります。
配置の一例
- 2名掛けを想定するテーブルを前向きに並べる
- 左右または中央に通路を設ける
- 前方に講師用テーブルとスクリーンを配置する
- 後方に資料や予備椅子の置き場所を確保する
- 研修終了後は天板を跳ね上げて収納場所へ移動する
筆記中心の研修では奥行450mm、ノートパソコンや厚い資料を使用する研修では奥行600mmなど、作業内容に合わせて天板の広さを検討します。
具体例2:研修からグループワークへ変更
午前中は講師の説明を聞き、午後はグループに分かれて討議する研修もあります。
この場合、休憩時間にスタッキングテーブルを移動し、前向きのスクール形式から島型へ変更します。
研修時は前向き、グループワーク時は向かい合う島型に変更できます。
24名を6グループに分ける一例
- 1グループ4名程度に分ける
- 両側着席向けテーブルを島型に配置する
- 各グループの間に講師が通る通路を設ける
- 模造紙やパソコンを置ける天板面を確保する
- 発表時は椅子の向きやテーブルの位置を再調整する
片側着席用を無理に向かい合わせない
前パネルや棚が付いた片側着席用のテーブルでは、反対側の足元が狭くなる場合があります。頻繁にグループワークを行う場合は、両側着席向けの商品をご確認ください。
具体例3:30名程度のセミナー・商品説明会
社外向けセミナーや商品説明会では、参加者が着席するだけでなく、受付、資料配布、入退場の動線も考える必要があります。
会場設営の流れ
- 会場前方にスクリーンと講師席を配置する
- 参加者用テーブルを前向きに並べる
- 中央または左右に入退場用通路を設ける
- 入口付近に受付用テーブルを配置する
- 後方に当日参加者用の予備席を用意する
- 終了後は後方から順番に天板を跳ね上げて収納する
固定脚テーブルでは、予備席の追加や撤去のたびに持ち上げる作業が発生します。キャスター付きなら、参加人数に合わせた追加や撤去を行いやすくなります。
具体例4:採用面接や個別面談
採用面接では、面接官2名と応募者1名など、少人数で向かい合って使用するケースがあります。
面接会場の配置例
- 面接官側と応募者側が向かい合うように配置する
- 入口から迷わず着席できる動線を作る
- 履歴書や資料を置ける天板スペースを確保する
- パソコンを使う場合は電源や配線を確認する
- 複数の面接室を設ける場合は必要な部屋へ移動する
面接官側の足元を隠したい場合はパネル付きも候補になりますが、応募者側にも座る場合は、反対側の足元にパネルや脚部が干渉しないか確認してください。
具体例5:学校・塾の講習会
学校や塾では、通常授業、模擬試験、保護者説明会、教職員会議など、同じ教室を複数の用途で使用することがあります。
| 用途 | 配置 | 確認点 |
|---|---|---|
| 通常授業 | 前向きのスクール形式 | 黒板やモニターが見えるか |
| 模擬試験 | 席同士の間隔を広げる | 監督者が通れるか |
| 保護者説明会 | 前向きに席数を増やす | 受付と出入口の動線 |
| 教職員会議 | ロの字または対面形式 | 両側着席できる構造か |
具体例6:公民館・自治会館の説明会
公民館や自治会館では、住民説明会、講習会、役員会議、健康診断の受付など、開催内容によって必要なテーブル数が変わります。
住民説明会での使い方
- 参加者用テーブルを前向きに配置する
- 入口に受付用テーブルを配置する
- 前方に説明者用テーブルを配置する
- 参加人数に応じて予備テーブルを追加する
- 終了後は壁際や収納室へまとめて移動する
会場内に段差や敷居がある場合は、収納場所までキャスターで移動できるかを事前に確認してください。
具体例7:同じ会議室を1日の中で使い分ける
多目的会議室では、午前と午後で利用目的が変わることがあります。
例えば、午前は部署会議、昼休みに配置変更、午後は社内研修、夕方は必要台数だけを残して通常状態へ戻す運用です。
午前の会議から午後の研修まで、同じ部屋のレイアウトを変更できます。
| 時間帯 | 使用目的 | レイアウト |
|---|---|---|
| 午前 | 部署会議 | 対面形式またはロの字形式 |
| 昼 | 配置変更 | 天板を跳ね上げて移動 |
| 午後 | 社内研修 | 前向きのスクール形式 |
| 夕方 | 通常状態へ復旧 | 必要台数だけ残し、残りを収納 |
運用方法も決めておきましょう
大量導入する場合は、「誰が移動するか」「どこへ収納するか」「どの順番で並べるか」を決めておくと、毎回の会場設営を進めやすくなります。
奥行450・600・750・900mmの選び方
天板の奥行は、設置できるかどうかだけでなく、資料の量、パソコンの使用、着席方向を考えて選びます。
| 奥行 | 検討しやすい用途 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| 450mm | 講義、説明会、受付、筆記中心の研修 | 資料やパソコンを多く置く場合は広さを確認 |
| 600mm | パソコン研修、会議、講習会 | 両側着席は対応シリーズか確認 |
| 750mm | 対面会議、商談、グループワーク | 資料を広げる場合や対面利用の候補 |
| 900mm | 対面会議、面接、共同作業 | 椅子と通路を含む設置面積を確認 |
奥行寸法だけで判断しないでください
同じ奥行でも、脚部、棚、パネルの位置によって座り方が変わります。両側着席で使う場合は、商品説明をご確認ください。
固定脚テーブル・折りたたみテーブルとの違い
| 種類 | 特徴 | 向いている場所 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| スタッキングテーブル | キャスターで移動し、天板を跳ね上げてまとめやすい | 会議室、研修室、セミナー会場 | 収納場所と移動経路が必要 |
| 固定脚テーブル | 常設の会議室を作りやすい | 役員会議室、応接会議室 | 頻繁な移動や収納には向きにくい |
| 脚折りたたみ式テーブル | 脚を折りたたんで保管できる | 自治会、公民館、臨時会場 | 設置時に持ち上げる作業が発生しやすい |
会議用テーブルの「折りたたみ」には2つの考え方があります
会議用テーブルの折りたたみタイプには、脚を折りたたんで積み重ねる長机と、天板を跳ね上げてキャスターで移動するスタッキングテーブルがあります。
脚折りたたみ式の会議用テーブルは、自治会館、公民館、臨時の受付会場など、必要なときだけ設置する場所で検討しやすいタイプです。
収納時にはテーブルを持ち上げる作業が発生するため、台数が多い場合は、保管方法や専用台車の必要性も確認します。
スタッキングテーブルは、天板を跳ね上げた状態でキャスター移動できるため、会議室や研修室のレイアウトを頻繁に変更する施設に向いています。
常設の会議室を作る場合は固定脚、使用頻度が少なく保管を重視する場合は脚折りたたみ式、頻繁に会場設営を行う場合はスタッキングテーブルという考え方で比較すると選びやすくなります。
常設を重視する場合は、会議用テーブルカテゴリーページも比較してください。
脚折りたたみ式を探している場合は、会議用テーブル 折りたたみカテゴリーページをご確認ください。
導入前の確認ポイント
購入前には、テーブル本体の寸法だけでなく、使用時と収納時の両方を想定して確認します。
会場寸法、使い方、収納場所を先に確認すると、導入後のミスマッチを防ぎやすくなります。
| 確認項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| 主な用途 | 研修、会議、面接、説明会、グループワークのどれが中心か |
| 着席方向 | 片側だけに座るか、両側から向かい合って座るか |
| 天板奥行 | パソコン、資料、筆記用具を置けるか |
| 通路 | 椅子を引いた状態でも出入りできるか |
| 収納場所 | 天板を跳ね上げた状態でまとめられるか |
| 搬入経路 | 入口、廊下、エレベーター、段差を通過できるか |
| 必要台数 | 最大利用人数と通常利用人数の両方から検討したか |
大量導入前に実際の配置を確認しましょう
着席人数は、椅子の横幅、パソコン、資料の量によって変わります。大量導入の場合は、会場寸法と使用する椅子を確認し、余裕を持った台数・配置をご検討ください。
用途別に選び方を簡単に整理
スタッキングテーブルや会議用テーブルを選ぶときは、主な用途から必要な構造を整理すると比較しやすくなります。
用途別の選び方
研修・講義:片側着席向けで、講師やスクリーンを見やすいテーブル
対面会議:両側着席向けで、両側の足元空間を確保できるテーブル
グループワーク:島型へ移動しやすいキャスター付きテーブル
頻繁なレイアウト変更:天板跳ね上げ式のスタッキングテーブル
一時的な会場設営:脚折りたたみ式の会議用テーブルも比較
常設の会議室:固定脚の会議用テーブルも候補
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スタッキングテーブルのよくある質問
Q1. 研修室では片側着席と両側着席のどちらがよいですか?
講師やスクリーンを見る時間が長い研修は片側着席、話し合いや共同作業が中心の場合は両側着席が検討しやすくなります。
Q2. 奥行600mmなら両側に座れますか?
奥行600mmでも両側着席向けの商品があります。ただし、脚部、棚、パネルの構造によっては片側着席を中心とした商品もあるため、商品説明をご確認ください。
Q3. パネル付きテーブルは両側着席に使えますか?
前パネルがある商品は、反対側の足元に影響する場合があります。両側に座る用途では、両側着席向けとして掲載されているシリーズをご検討ください。
Q4. 会議と研修で同じテーブルを使えますか?
使用目的に合う着席方向と奥行を選べば兼用できます。講義形式とグループ形式を変更する場合は、キャスター付きのスタッキングテーブルが便利です。
Q5. スタッキングテーブルと脚折りたたみ式テーブルは何が違いますか?
スタッキングテーブルは天板を跳ね上げ、キャスターで移動しながら収納します。脚折りたたみ式テーブルは脚を折りたたんで保管するため、設置や収納時に持ち上げる作業が発生しやすくなります。
Q6. 収納場所はどのくらい必要ですか?
収納寸法はシリーズと台数によって異なります。天板を跳ね上げた状態の本体寸法やスタッキングピッチは商品ページでご確認ください。
まとめ
スタッキングテーブルは、移動や収納のしやすさだけでなく、参加者がどちらを向いて座るのかを考えて選ぶことが重要です。
研修や説明会は片側着席、対面会議やグループワークは両側着席を基本にしながら、奥行、脚部、パネル、通路、収納場所を確認しましょう。
同じ会議室を午前は会議、午後は研修として使用する場合には、キャスター付きで天板を跳ね上げられるスタッキングテーブルが役立ちます。
一時的な会場設営や、使用頻度が比較的少ない場所では、脚折りたたみ式の会議用テーブルも比較し、施設の運用方法に合うタイプを選びましょう。







