介護施設の食堂テーブルの選び方 - 食事介助しやすいサイズ・高さ・配置のポイント
介護施設の食堂テーブルの選び方 - 食事介助しやすいサイズ・高さ・配置のポイント
介護施設、老人ホーム、デイサービス、グループホームの食堂では、毎日の食事、見守り、配膳、片付けがスムーズに行えるテーブル選びが大切です。
一般的な食堂テーブルと違い、介護施設の食堂テーブルは、利用者様の座りやすさだけでなく、介護士さんが食事介助しやすいか、車椅子や歩行器で近づきやすいか、清掃やレイアウト変更がしやすいかまで考えて選ぶ必要があります。
この記事でわかること
- 介護施設の食堂テーブルで確認したい高さ
- 食事介助しやすいサイズと配置の考え方
- 固定脚テーブルと高さ調整テーブルの使い分け
- 介護椅子とセットで選ぶメリット
介護施設の食堂テーブルは「食べやすさ」と「介助しやすさ」で選ぶ
介護施設の食堂では、利用者様が食事をするだけでなく、スタッフの方が横から声をかけたり、正面や斜め前から食事介助をしたりする場面があります。
そのため、介護施設テーブルを選ぶときは、見た目や価格だけでなく、次のような使い方を想定しておくと失敗しにくくなります。
| 確認するポイント | 見るべき内容 |
|---|---|
| 高さ | 椅子・車椅子に座ったとき、前かがみになりすぎないか |
| 天板サイズ | 食器、トレー、お茶、介助用品を置く余裕があるか |
| 脚まわり | 車椅子や椅子が入りやすく、足元が窮屈にならないか |
| 配置 | スタッフが横を通りやすく、配膳・下膳しやすいか |
| 清掃性 | 食後の拭き掃除、床清掃、移動がしやすいか |
食堂テーブルの高さは、椅子と車椅子の両方を考える
介護施設の食堂テーブルで特に重要なのが「高さ」です。
一般的な食堂用として使いやすいのは、高さ700mm前後のテーブルです。介護椅子と組み合わせて使う場合、食事姿勢が取りやすく、スタッフも配膳・下膳がしやすい高さです。
一方で、車椅子利用者様が多い施設や、利用者様の体格差が大きい施設では、高さ調整できる介護用テーブルを選ぶと便利です。高さを調整できると、椅子や車椅子に合わせやすく、食事中の前かがみ姿勢を減らしやすくなります。
選び方の目安
食堂に常設して使うなら固定高さタイプ、車椅子利用者様が多い場合や体格差に合わせたい場合は高さ調整タイプがおすすめです。
4人用の食堂テーブルは、介護施設で使いやすい基本サイズ
介護施設の食堂では、4人用テーブルを複数台配置する方法がよく使われます。
4人用テーブルは、利用者様同士の距離が近くなりすぎず、スタッフも声をかけやすいのが特長です。また、テーブルを分けて配置できるため、介助が必要な方、見守りが必要な方、自立して食事できる方を分けて案内しやすくなります。
幅1600mm×奥行900mm前後のサイズであれば、4人で食事をする際にトレーや食器を置きやすく、介護施設のダイニングテーブルとしても使いやすいサイズ感です。
食事介助しやすい配置のポイント
食堂テーブルを選ぶときは、テーブルそのものだけでなく、配置も重要です。
テーブル同士の間隔が狭すぎると、配膳カートが通りにくくなったり、スタッフが食事介助に入りにくくなったりします。車椅子や歩行器を使う利用者様がいる場合は、テーブルのまわりにゆとりを持たせた配置にしておくと安心です。
おすすめ配置 1
4人用テーブルを島型に並べ、中央通路を広めに取る配置。配膳・下膳がしやすくなります。
おすすめ配置 2
介助が必要な方の席を通路側にする配置。スタッフが横から入りやすくなります。
おすすめ配置 3
車椅子利用者様の席は、テーブルの脚位置と通路幅を確認して配置します。
固定脚テーブルと高さ調整テーブルの使い分け
介護施設の食堂テーブルには、大きく分けて「固定高さタイプ」と「高さ調整タイプ」があります。
| タイプ | 向いている施設 | メリット |
|---|---|---|
| 固定高さタイプ | 食堂、談話室、常設利用が中心の施設 | 高さが一定で使いやすく、食堂用として導入しやすい |
| 高さ調整タイプ | 車椅子利用者様が多い施設、体格差が大きい施設 | 利用者様の姿勢や椅子に合わせて調整しやすい |
| キャスター付きタイプ | デイサービス、多目的室、レイアウト変更が多い施設 | 移動・清掃・配置替えがしやすい |
介護椅子とセットで考えると失敗しにくい
食堂テーブルを選ぶときは、介護椅子との組み合わせも大切です。
テーブルだけを先に決めてしまうと、椅子の肘が天板に当たる、座面高とテーブル高さが合わない、立ち座りのときに動きにくいといった問題が起こることがあります。
介護施設では、立ち座りをサポートしやすい肘付きの介護椅子や、汚れを拭き取りやすい張地の椅子を選ぶと、毎日の食堂運用がしやすくなります。
食堂・ダイニングにおすすめの介護施設テーブル
ここからは、介護施設の食堂やダイニングスペースに使いやすいテーブル例をご紹介します。
おすすめ商品
介護施設の食堂テーブルにおすすめ
高さ調整式 介護用テーブル E-FPS-1890K
E-FPS-1890Kは、幅1800mm×奥行900mm×高さ600~800mmの昇降式介護用テーブルです。介護施設、老人ホーム、デイサービス、グループホームの食堂やダイニングスペースで、食事介助・見守り・車椅子利用に配慮したテーブルをお探しの方におすすめです。
固定高さで食堂に使いやすい E-FED-1690KSET
E-FED-1690KSETは、幅1600mm×奥行900mm×高さ700mmの介護用テーブル1台と、介護椅子4脚を組み合わせた4人用セットです。
高さ700mmの固定タイプなので、食堂や談話室に常設して使いたい施設におすすめです。毎日の食事、配膳、下膳、見守りに使いやすい基本セットとして検討しやすい商品です。
高さ調整で車椅子にも合わせやすい E-FPS-1690KSET
E-FPS-1690KSETは、幅1600mm×奥行900mm×高さ600~800mmの昇降式介護用テーブルと、介護椅子4脚のセットです。
利用者様の体格差がある施設や、車椅子利用者様がいる食堂では、高さ調整できるテーブルが便利です。食事姿勢を合わせやすく、スタッフの食事介助もしやすくなります。
介護施設の食堂テーブル選びでよくある質問
Q. 食堂には固定脚とキャスター付き、どちらが向いていますか?
食堂に常設して使うなら固定脚タイプが選びやすいです。レクリエーションや清掃で頻繁に移動する場合は、キャスター付きタイプも便利です。
Q. 車椅子の方がいる場合はどんなテーブルが良いですか?
車椅子がテーブルに近づきやすい脚まわりか、高さが合うかを確認してください。利用者様によって座面高が違う場合は、高さ調整タイプが使いやすくなります。
Q. 4人用テーブルと大きな長テーブル、どちらが良いですか?
介護施設では、4人用テーブルを複数台並べるほうが、見守りや食事介助の位置を調整しやすい場合があります。大人数をまとめたい場合は大きなテーブルも便利ですが、介助のしやすさを考えると、分けて配置できる4人用もおすすめです。
Q. テーブルと椅子は別々に選んでも大丈夫ですか?
別々に選ぶこともできますが、座面高、肘の高さ、天板下の空間が合わないと使いにくくなる場合があります。食堂で毎日使う場合は、テーブルと介護椅子をセットで考えると失敗しにくくなります。
まとめ - 介護施設の食堂テーブルは、毎日の使いやすさで選ぶ
介護施設の食堂テーブルは、単に食事をするための家具ではありません。利用者様が安心して食事をし、スタッフが見守りや食事介助をしやすくするための大切な設備です。
食堂やダイニングスペースに導入する場合は、高さ、サイズ、脚まわり、配置、介護椅子との相性を確認して選ぶことが大切です。
ガジェットオフィス家具店では、介護施設、老人ホーム、デイサービス、グループホーム向けの介護用テーブルを用途別に掲載しています。施設の人数や使い方に合わせて、お気軽にご相談ください。







