車椅子対応テーブルの選び方ガイド - 介護施設で快適に使える凹型昇降式テーブルとは?
車椅子でも快適!介護施設に必要な“車椅子対応テーブル”の条件とは?
介護施設やデイサービス、グループホームなどで「車椅子を利用されている方」の割合が年々増えています。そんな中、見落としがちなポイントの一つが「テーブルの形と使いやすさ」です。
座れるだけでなく、快適に“使える”テーブルを選ぶことは、利用者の尊厳を守ることにもつながります。今回は、車椅子利用者にとって本当に使いやすいテーブルの条件と、具体的なおすすめ商品をご紹介します。
■ 車椅子対応テーブルに求められる4つの条件
- 高さ調整ができること
個々の車椅子の座面高やクッションの厚みに対応するため、高さ660~740mmの範囲で昇降可能なテーブルが理想です。 - 広い脚間・膝下スペース
テーブル下に脚部があると、車椅子の足元がぶつかってしまいます。中央開口部が広く、奥までしっかり入りやすい設計が重要です。 - 安全なエッジ加工と視認性
白内障や弱視の方でも見やすいよう、赤いラインが天板の縁にあるタイプがおすすめ。ソフトエッジならぶつかっても安心です。 - キャスター付きで移動が簡単
利用者の動線に合わせて簡単に動かせる設計だと、施設スタッフの作業効率も格段に上がります。
■ おすすめ商品:MKV-F1812C 凹型テーブル
下の画像のMKV-F1812Cは、車椅子利用者に配慮された凹型デザインと高さ調整が特長のテーブルです。
- 天板サイズ:幅1800×奥行1200mm
- 高さ調整:660~740mm(3段階)
- 凹型デザインで会話や配膳がしやすい
- キャスター付きでレイアウト変更も簡単
- 赤ラインとソフトエッジで視認性・安全性も◎
■ 利用者と職員、両方にやさしい設計
実際にこのテーブルを導入した施設では、
「配膳やレクリエーション時の動きがスムーズになり、作業時間が短縮できた」
「車椅子の方も会話に参加しやすくなった」
などの声が寄せられています。
■ まとめ
車椅子対応のテーブルを選ぶことで、利用者の「不便」や「疎外感」を減らすことができ、施設全体の雰囲気も明るくなります。
レイアウトや移動性、安全性まで考慮したい方は、ぜひ以下のページもご覧ください。