食事・体操・談話もワンタッチ配置替え
介護施設向けキャスター付き介護用テーブル選び方

1. なぜ「キャスター付き×折りたたみ」が介護現場で選ばれるのか
- ワンタッチ跳ね上げ:天板が上方向にフラップするため、体操・レクリエーション時に広いスペースを即確保。
- ロックキャスター:移動も固定も片足操作。安全かつスピーディーに配置換え。
- 折りたたみ+平行スタッキング:使用しない時は重ねて保管、省スペース化。
- 昇降式:660〜800 mmまで8段階20 mmピッチで高さ調整——車椅子にも一般椅子にもフィット。
2. 選定ポイント:介護用テーブル MAT-N1890(藤沢工業)を例に解説
2-1. スペック一覧
項目 | 内容 |
---|---|
外寸 | W1800 × D900 × H660-800 mm(8段階調整) |
重量 | 約48.8 kg |
天板 | メラミン化粧板+エラストマソフトエッジ(赤ライン) |
脚部 | スチールパイプ φ42.7/60×30 mm メラミン焼付塗装 |
機能 | 跳ね上げフラップ / ロックキャスター4輪 / 平行スタッキング |
製造 | 日本製・受注生産(藤沢工業TOKIO) |
※シリーズには幅1600 mmモデルもあり、奥行750 mmタイプも選択可。
2. 現場で役立つ5つのメリット
- 配置換え30秒:キャスター移動+天板フラップの組合せで時間短縮。
- 視認性アップ:赤ラインエッジが弱視高齢者の安全歩行をサポート。:contentReference[oaicite:2]{index=2}
- 転倒リスク低減:高さ目盛表示で設定ミスを削減。
- 清掃性:跳ね上げ後にモップ掛けが容易。
- 長寿命設計:エラストマエッジがぶつかり傷を吸収。
3. サイズ・用途別早見チャート
「食事」「体操」「談話」…用途が重複する施設なら、下表で必要サイズをチェック。
主用途 | 推奨サイズ | 天板奥行 | 高さ設定目安 |
---|---|---|---|
食事 | W1800 mm | D900 mm | H680 mm(標準椅子) |
リハビリ体操 | W1600 or 1800 mm | D750 mm | H700〜720 mm(立位補助) |
談話・レクリエーション | W1600 mm | D750 mm | H660 mm(車椅子) |
4. 導入事例:介護士目線のリアルな活用術
- 体操時間にフロア中央へワンタッチ収納。利用者様の待ち時間ゼロ。
- 食事後のテーブル掃除は跳ね上げ→床全面ワイパーで清潔維持。
- 車椅子ユーザーはH660 mm設定で太腿スペースにゆとり。
- 導線確保が容易で、職員の腰痛発生率も低減(レイアウト移動が押すだけ)。
5. 失敗しない選び方まとめ
①必要奥行を決める → ②高さ調整幅を確認 → ③キャスター耐荷重/ロック方式を比較 → ④天板エッジで視認性を確保 → ⑤保管スペースにスタッキング台数が収まるか
6. 今すぐ見積り・ご購入はこちら
▶︎ MAT-N1890 商品ページ(ガジェットオフィス家具店公式)
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よくあるご質問(FAQ)
Q. 車椅子でも脚が当たりませんか?
A. 天板下有効高はH660 mm
設定時で約620 mm
を確保。一般的な自走式車椅子に対応します。
Q. 高さ調整は工具が必要ですか?
A. 目盛付きハンドルを引き上げ、8段階(20 mmピッチ)で無段階ロック。工具不要です。
Q. 外して洗えるパーツはありますか?
A. 天板エッジはエラストマ一体成型のため外せませんが、アルコール清拭が可能です。